またまた話が逸れます。 毎年どこかへカミさんと鮎料理を食べに行きます。 お店によっては「蓼酢(たでず)」が出てきます。
いわゆる「蓼食う虫も好き好き」、「蓼食う虫苦きを知らず」に出てくる「蓼(たで)」の葉を、料理に使う発想はいつの頃からでしょうか? 海外にも似たようなものがあるのでしょうかね?
食文化、樹木を利用する文化、どちらも人間のたゆまぬ試行錯誤の蓄積なんでしょう。
知人に大工さんがいます。 彼が話したことが思い出されます。 手斧の柄にはこの木がよい。 玄翁(げんのう)の柄にはこの木が適してる・・・。 建材にも当てはまります。 梁に適した材木、大黒柱は・・・、上がり框は・・・、水回りは・・・。
資金に余裕があれば、「総青森ヒバ造り」はいかがでしょうか。(笑)
「青森ヒバ」は、香木とも言われる香りが強い木で、その香りは緊張を和らげ、落ち着きを与えるアロマ・リラクゼーション効果があります。 また、ひのきやイチョウなどの他の樹木に比べて、水に強く、カビや雑菌に対して驚異的な抗菌力を持ち、シロアリを寄せ付けない唯一の木材とあります。
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