山仕事・・・伐採 その2

山仕事やご注文(納品)が重なり段々と忙しくなってきました。 頑張ってブログを更新しています。 まだ余裕?

伐採については大まかなことを記して詳述はしません。 何しろ伐採作業はそれを扱った本がたくさん出版されていますから。

とにかく気を付けなければならないのは、「かかり木」と「蔦(つた)絡み」ですね。 千葉県の電柱倒壊の復旧作業でも、暴風による倒木(かかり木)の処理が遅延の大きな要因だったとか。 さらに危険な行為はかかり木処理のために「あびせ倒し」をすることです。 伐採作業の事故事例はネットでもいくつか見れます。

何らかの障害物の近くにクヌギの大木があり、反対側に倒す場合は先に記したチルホールを使います。 2連ハシゴでなるべく高く登って、枝にロープをかけ、ロープにワイヤーを結んで通し、そのワイヤーにチルホールの太いワイヤーを繋ぎます。

倒す方向にブロック(滑車)を設置し、太いワイヤーをそのブロックに通し、安全を確保できる場所からチルホールを操作します。 夫々が三角形の3ツの角の位置です。
そうして大木の根本近くにチェーンソーで「受け」「追い」を入れて元倒しします。

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