以前の記事で水道組合について記しました。 今回は下水道について記します。 地方の市町村でも市街地では下水道は完備されていますが、やはり市街地から離れれば下水道施設は少なくなります。 しかも上水道と違って下水道は施設が大規模となり、数戸単位では組合は作れません。 〔市街地から離れても人口が集中している地域には、農業集落排水施設などもあるようです。〕
そこで里山では戸々に浄化槽を設置しています。 浄化槽の容量も様々で、また種類も「単独(処理)浄化槽」と「合併(処理)浄化槽」とがあります。 〔合併浄化槽はお風呂や洗濯、台所などの生活排水を含めて処理します。〕
市は環境面から合併浄化槽の設置を推進しており補助制度もあります。 補助制度を利用すればかなりイニシャルコストが抑えられますがランニングコストがかかります。 そこで補助金を頼らずにご自身の負担で合併浄化槽を設置される方もおられます。
あと何年生きるか? 自分の代で終わるか? 次世代が住み続けるか? まぁこれもいろいろです。
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