地方の市町村、その中でも市街地から離れれば離れるほどに、公共の水道施設は少なくなります。
私が住んでいる地域では、廃校となった中学校の水道施設を利用しての数十戸の水道組合もあれば、数戸単位での組合もあり、個人でボーリングしたお家もあります。 何らかの水源からパイプで水を引いているお家も・・・
大雨が降ったら水が濁って困る、湧水量が十分でない・・・など、近隣から組合を作って欲しいとの声があり、6戸での水道組合を作りました。 市役所に補助金の申請をし、業者が工事用のやぐらを建て、地下70mほどボーリングしました。
浅井戸と違って穴の直径は、30cm足らずだったような、要はパイプが挿入できる大きさ、パイプは水中ポンプが入る大きさでOKです。 工事が終わって水が使えるようになったのは、帰郷1年半後のことでした。
コメント