波切大王の冒険

読書のことはいったん置いておこうと思っていましたが、『きゃびん夜話』を読み返していると、次のエッセイが目にとまりました。 第172夜「大儀見薫に於ける男性研究」および、第175夜「波切大王の冒険」です。

ついでと言ったら失礼ですが、著者大儀見薫『波切大王の冒険』をご紹介します。
1987年のメルボルン~大阪ダブルハンド・ヨットレース(太平洋縦断レース)に優勝した熟年コンビの航海記です。

この本からの抜粋ですが、三重県大王崎のふもとに波切港があり、ここには戦国時代の九鬼水軍の基地があったとか。 これが愛艇の名前の由来だそうです。

当時大儀見薫は西武百貨店取締役であり、進退を賭して3ヶ月の休暇を取得しレースに臨んだとか。 以前には日本リーダーズダイジェスト社社長などを務めています。

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