門田隆将・青木美希 その5

核融合には、「磁場閉じ込め核融合」と「レーザー(慣性閉じ込め)核融合」があり、技術的に異なる点があるそうです。
核融合発電ではウランを使いません。 ですので爆発、暴走、連鎖反応、再臨界は起こりません。 メルトダウンも起こらず、高レベル放射性廃棄物もありません。

核融合発電も、トリチウム(三重水素)という放射性物質(半減期が12年)を扱うため、100%クリーンとはいえません。 しかし、放射能漏れによる潜在的リスク(発電所が保有する放射性物質の強さの合計)は原子力発電の1000分の1以下です。 だから最悪の事故を考えても、周辺住民が避難するような事態にはなりません。

原発の必要性の有無については、どうしても温暖化対策の側面が議論されるところですが、人口光合成の研究もされているようですし、大気中の二酸化炭素を土壌に閉じ込めて、作物の生育に生かそうとする研究もなされているようです。

以前NHKの番組、ヒューマニエンス 40億年のたくらみ 「“土” 生命の星の小宇宙」で見たことがあります。 番組HPには、5億年をかけ生命圏を築き、植物の進化、動物やヒトの生き方も「土」が決めてきた。 ・・・生命のミクロコスモスともいえる土の「団粒構造」・・・と記されています。

別の記事からです。 団粒構造の土は孔隙率が高く、通気・排水・保水・保肥といった土壌物理性が優れており、植物の根が成長に必要な栄養を吸収しやすい環境を整えてくれます。 大気中CO2の2~3倍の炭素を貯留する土壌炭素(有機物)が野菜の生育を助けます。 またCO2の植物による固定もできます。

安定電力としての核融合炉の開発、原発の計画的な中止、再生可能エネルギー、電力消費の末端での蓄電池、カーボンニュートラルの取り組み、様々な温暖化対策、これらが進展し、世界中から戦争が無くなり、飢餓が無くなればと思います。

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