これからのこと その3

私が住んでいる集落、自治会、地区では過疎化が一層進んでいます。 一方でUターン、Iターンもあり、Uターンの方は中学または高校まで田舎に暮らしており、親御さんの面倒を看る目的の方がほとんどです。 他県からIターンされた方には、有機農業、竹工芸、彫刻、ギター工房、アートカフェを営んでいる方がおられます。

私の家から市役所やJRの駅、スーパーなども15分以内の範囲にあり、自宅は集落の中にありますが隣家は視界に入らず、景観も住い(暮らし)も気に入っています。

ただ厄介なのは害獣、害鳥、ムカデなどの害虫の類です。 特にイノシシは土地を荒らしボコボコにします。 ガーデニングをするにしても電柵が必要となります。

このブログの最初のころ、開墾の記事を書きましたが、まだ手付かずの竹林があります。 (一度は伐採を始めましたが途中で諦め、またジャングルに戻っています。) 時間ができればもう一度開墾をと思っても、竹を伐採すれば今度は草が伸びます。

開墾した場所をゴルフ場のように芝生を貼って、広々とした散策路を造りたいという実現性の低い夢(妄想?)もありますが、ユンボ(ショベルカー)で整地をしてもまたイノシシに荒らされます。 平均余命を元気で過ごしたとしても85歳を超えれば草刈りも難儀となるでしょうね。

いずれどこかの施設に入るならば、いっそのこと余分な支出は一切しないという考え方もあります。 医療機関のバックアップが手厚くて病院に居るような安心感と、自宅に居るような居心地の良さを謳っている有料老人ホームなどはとても手が届きません。

地方の施設であれば、料金がそれほど変わらなければ、できれば牛窓(岡山県瀬戸内市)辺りで「白秋」の終わりを過ごしたいという希望もあります。 いつまでここに住み続けるか、自分の元気さと天秤にかけるしかありません。

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