おおよそ6年間を東北の福島県で過ごしましたが、今度は北陸の福井県への異動です。 同じ出向先グループ会社のなかでの異動でした。
大阪から福島への異動の内示があった時には、東北は寒いだろうなと思いましたが、気候はそれほど厳しくはありませんでした。 福島に来て知ったのは、県内の気候がおおきく3ツの地方に分かれていて、天気予報では会津、中通り、浜通りと表現されます。
私が住んでいたところも、職場も浜通りでしたので、冬は降雪が多い会津とは違い、冬は晴天が続く太平洋側の気候でした。
東北での6年間も結構楽しめました。 いつだったか秋の季節に少し休暇を得て、山形~秋田~青森~岩手~宮城と時計回りに駆け足でドライブしたことがあります。
喜多方から米沢へ抜けるのに長い長いトンネルがあったこと、山形では蕎麦のお店が多かったこと、白神山地を走るのにガス欠しそうで不安を抱えながら何とか弘前に辿り着いたこと、青森県の国道沿いの道の駅で青森ヒバを贅沢に使った温泉に入ったこと、奥入瀬渓谷の景観、八幡平のそれはみごとな紅葉などが思い出されます。
また方々に足を延ばし、時には大阪への帰省を利用して(=主要路線の運賃は会社費用で)途中下車し、食べ歩きをしました。 特に海鮮が大好きで、と言っても高額の料理ではなく「海鮮丼」などのお手頃な価格帯でのものですけど・・・
漁港に市場があって一般客が入れるお店があればお勧めですね。 気仙沼漁港市場、那珂湊おさかな市場、茨城県アンコウ鍋、九十九里のイワシ料理、清水魚市場河岸の市、沼津港、焼津港・・・ どれも機会があればもう一度行ってみたいです。
福島県相馬市で開催の相馬野馬追(祭礼)を観戦したことがあります。 これは勇壮な行事で印象に残っています。 震災後行事はどうなっているのでしょうか?
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