尺超えヤマメを釣り損ねた原因はもちろんタモ(手網=ランディングネット)を所持していなかったことにありますが、経験値が皆無だったことが挙げられます。
水面でヤマメの顔を浮かせ空気を吸わせれば魚は弱ります。 そうして時間を稼ぎ魚がクタクタになってから衣服などで取り込む方法もあったのではと思います。
渓流釣りをするには遊漁券が必要であり、川ごとに設定されています。 最初の年はもっぱら富岡川で釣りをしました。 ある時自転車で坂道を上り川内村まで行ったことがあります。 調べてみたら富岡川ではなくて木戸川のようです。 密漁だったかも?
2年目以降は大熊町を流れる熊川で釣りをしました。 この頃には中古の軽自動車も手に入り、折り畳み自転車を乗せて渓流釣りの最終ポイント付近で停め、自転車で入渓ポイントまで下って釣り上がります。 ある日釣りを終えて車に乗り、自転車を回収しようと置いていた場所まで戻ると自転車がありません。 まぁ悪い人も居るものですね。
サケ科魚類の幼魚の体側にある淡い色の小判型の模様をパーマークといいます。 支流など透明度の高いところのヤマメのパーマークはとてもきれいです。 これが渓流の女王と呼ばれる所以でしょうか? ご存知ない方は一度画像検索してみてください。
ヤマメが釣れるところではウグイが釣れることもあります。 少し前のさかなクンとシャーク香音の番組「ギョギョッとサカナ★スター」の放送が「ウグイ」でした。 でもウグイはあまり好きではありません。 海の「ボラ」もそうです。
熊川ではいくつかの支流や源流まで釣りを楽しみました。 ヤマメだけでなくイワナも結構釣りました。 何度も通っていると釣れるポイントが分かるようになります。
ここぞと思う狙った場所への最初の一投目で掛かるとうれしいですね。 富岡川・熊川の解禁日は4月1日です。 渓流釣りでは季節の変化も楽しむことができます。
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