イノシシ対策・・・柿、栗、四方竹 その1

昨年7月中旬のこのブログに、サマーエンジェル(スモモの品種)がカラスに食べ尽くされ、元山(柿の品種)の枝がすべてイノシシにへし折られたことを記しました。
元山は「がんざん」と読みます。 この地域では「がんらん」と呼んでました。
子どもの頃元山の大木があって、この味が懐かしく帰郷して2年後ぐらいに苗木を2本植えました。 ゴマがたくさん入ってパリッとした食感がありとても甘い柿です。

ただ市場には出てないようです。 近くの道の駅のスタッフに聞いたところ、熟れたように見える色合いでも中には渋いのがあるそうで、クレームが入るからだそうです。
そう言えばスーパーでも見かけたことはありませんね。

苗木販売のネット記事でも、「樹が若木の間は渋が残りますので渋抜きしてください。 甘い柿が取れるまで長く育てて本当の元山の味を楽しんで下さい」とありましたから、長く育てるほど美味しくなるかもです。

イノシシにへし折られた柿の木ですが、幹だけは残りその後枯れずに新しい枝を増やしてきました。 この1本は今年は実をつけませんでした。 昨年実をつけなかったもう1本は、今年50~60個ぐらいは実をつけ色づいたものからいただいています。

柿の木は、2本ともワイヤーメッシュ6枚でヘキサゴン(六角形)にして囲いました。 ペンタゴン(五角形)ではちょっと窮屈そうでしたから・・・ 枇杷も若木のころは下方の枝をイノシシにやられましたが、今はほどほどに大きくなりました。
柿の木も大きくなればワイヤーメッシュの柵を外せると思います。

栗は9月が収穫期、毎日夕刻拾って、翌朝道の駅に出荷しました。 夜間に落ちる栗はイノシシのエサになります。 これはもう仕方がありません。 栗のイガは痛そうですが、ある動物園?でイノシシに栗を与えどのようにして食べるかの動画がありました。 まぁ器用に顎と前足を使ってイガを剥きさらに栗の皮を残し果肉だけを食べます。

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