里山・音の風景 シジュウカラ  その3

私の住んでいる地区(小学校区)を、竹田市街地から久住町に向けて、尾根沿いを国道442号線が走っています。 その国道脇に「道の駅たけた」がありますが、近辺の人は「道の駅たけた」を「442=よんよんにィ」と呼んでいます。
〈どうでも良いですが、茨城県や福島県の人は国道6号線を「ロッコク」と呼びます〉

国道442号線とほぼ平行して、稲葉川沿いを大分県道638号白丹竹田線が走っています。 この国道と県道を結ぶ市道の脇に私の薪小屋があり、薪小屋と市道の間に土場があります。 薪小屋がおおよそ100坪、土場が120~130坪の広さです。

土場で玉切り作業をしていたある日、カラス2羽とトンビ1羽が空中でクルクルと飛び回りながらバトルを繰り広げていました。 短時間でしたが見ものでした。 トンビはタカの仲間、カッコイイです。 海辺で釣りをしている時のトンビは嫌いです。(笑)
市道に沿って電線があり、この電線の定位置(3か所ぐらいあり時折り場所移動する)で、いつも決まってシジュウカラが朝早くからさえずっています。

昨日6月27日、NHK ワイルドライフ 選「長野 軽井沢 新発見!言葉でつながる小鳥たち」の放送がありました。 再放送で初回放送は2021年9月13日です。

HPでは、「いま、鳥たちの鳴き声に人間と同じような言葉の機能が続々と見つかっている。 その筆頭がシジュウカラを始めとしたカラ類と呼ばれる小鳥たち。 彼らの鳴き声には単語や文章があり、種を超えて会話をしていることまで分かってきた。 気鋭の若手研究者、京都大学の鈴木俊貴博士が軽井沢の森で行うユニークな研究に4年間密着。 カラ類の会話や言葉を使った知恵比べ、さらにヒナたちの言語教育まで、博士も驚く大発見の数々を記録した!」とあります。

以前の記事その1~2で、シジュウカラが言葉を持ち20以上の単語を組み合わせて175以上の文章を話すことを記しました。 今回の番組はさらに深化した内容でした。

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