私と先生のふたりで小型ボートでイサキ釣り開始、その時はもう1組釣り客がいて、別の離れた漁場へ案内されていたようです。 多分釣客のグループが多ければ、ボートを増やし4~5艘を曳航するのだと思います。
早朝から釣り始めて、漁船が迎えに来たのは午後2~3時ころだったかな? 途中で釣りをしながらお弁当をいただきました。
釣り方は、いわゆる「サビキ仕掛け」、マキエカゴにアミエビを入れて、釣り針にはなるべく形の良いアミエビを付けます。 そうしてゆっくり仕掛けを投下します。
その時のリールには水深を表示する機能(カウンター)はなくて、道糸の色分けを目安におおよそのタナ(魚の居そうな層)を探ります。 リールは両軸リールと呼ばれるもので、親指を当てて道糸の出を調整(サミング)します。
まったくの初心者の私は鈍感で、「当たり」の感触すら分からずに、ロッド(竿)を上げたらイサキが掛かっていました。 イサキ釣りは「向こう合わせ」、勝手に魚の方から針掛かりしてくれます。 タナ違いでカツオもたくさん釣れました。
イサキは群れて回遊するのか、また潮の流れ、満ち引き、水温、気象条件など、詳細は分かりませんが、釣れなくなる時間帯があったり、釣れる時は2~3尾同時に釣れることもありました。 その日は、ビギナーズラックというのでしょうか? クーラーBOXいっぱいの大漁でした。 その後の海釣りでこのような大漁はあまりありません。
家族ではとても食べれない量なので、同じマンションの知人数名におすそ分けしましたが、今考えればお魚を丸ごと料理することがない方には迷惑だったかもしれません。 アニサキスなどの寄生虫も心配ですから、差し上げる方も選別すべきですね。
後日、先生にはカワハギが釣れた時、鍋料理に再度お招きいただいたことがあります。
コメント