春から秋にかけて岸和田沖で、日時を決め周辺のクルーザーがエントリーして、おおよそ20艇前後ほど集結し、年に数回ファミリーレースが開催されます。
ヨットレースのルールは学生ヨットと変わりませんが、学生ヨットは単一規格の艇種で競技が行われるのに対し、クルーザーの場合同じ艇種が揃うことはまずありません。
いろいろな大きさまたはタイプのヨットが同時にスタートして争うヨットレースでは、ゴールした着順がそのままレースの結果とはならないで、ゴールしたタイム(所用時間)にハンディキャップ係数を乗じることで修正時間を算出し順位を決定します。
これをレーティング=ヨットレースにおけるハンディキャップシステムと言います。
私たちのオーナーの艇は、時々上位に入賞することがありました。
また当時、大阪南港で花火大会があり、クルーザーで海上から花火見物に行きました。 この時は近辺のクルーザーやモータークルーザーがそれこそ多数集まってきます。
海上保安庁?の船も出動し、この時ばかりは船舶免許のチェックに忙しくなります。
海上から見る花火はまた一段と素晴らしかったです。
少し前の記事でブルーウォーター派の艇に触れました。 この艇に乗せてもらい、淡路島近くまでクルージングしたこともあります。 大勢でワイワイと言いながらのクルージングも楽しい思い出です。 淡路島には当時巨大観音像があり、この観音像が目印になりました。 今、国が9億円かけて異例の解体工事中であり、物議を醸しています。
クルージング途中、広い大阪湾の海上で同じ模様の蝶々が2頭(これが正式な単位だそうです)ひらひらと戯れるように舞っていました。 どこで出会って飛んできたのでしょうね。 自然界の不思議を感じました。
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