昨日のネット記事で、「瀧本美織バレリーナになる!!」を見ました。 フジテレビ系ドラマ「踊り場にて」に主演するそうです。 瀧本美織はNHK朝ドラ「てっぱん」で主役を演じた女優さんですが、元LAGOON(ガールズバンド)のボーカリストでもあったそうで、今回はバレリーナを演じるそうです。 幅の広さが窺いしれます。
彼女のドラマは多くは見ていませんが、NHK BSプレミアムの時代劇「妻は、くノ一」のアクションを鮮烈に覚えています。 また連想ゲームのように回りくどくなりましたが、白石一郎の本を読んでいて、この「妻は、くノ一」に出てくる松浦静山(まつらせいざん)がすぐに浮かびました。 平戸松浦家(水軍松浦党)の系譜かと思います。
ようやくタイトル記事となります。 白石一郎その4を記して少し経ちます。 この間、わずかながら読み進みました。 いくつかの作品にしばしば松浦党が出てきます。
『戦鬼たちの海』(織田水軍の将・九鬼嘉隆)、『海将』(上下巻:小西行長)、『海狼伝』(直木賞受賞作)、『海王伝』(海狼伝の続編)、『海のサムライたち』。
未読ですが、『航海者』(上下巻:三浦按針の生涯)、『風雲児』(上下巻:山田長政)、『火炎城』(大友宗麟)他はこれから読み進めます。
このうち『海のサムライたち』は、『蒙古襲来』(海から見た歴史)〈このブログのタイトル白石一郎その1で記載〉と同じく小説ではなく歴史読物です。 小説のようにデフォルメされておらず、簡潔な文章で分かりやすく海賊、水軍、松浦党と蒙古襲来、松浦党と倭寇、小西行長、三浦按針、山田長政のことなどが解説されています。
日本史や世界史の教科でこのような授業があれば、もっと若い頃から歴史に深く興味を抱いたかもしれませんね。 また関連付ける訳ではありませんが、陳舜臣に、『戦国海商伝』(上下巻)があります。 蛇足でした。
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