滋賀県・・・マキノ高原 パラ雑話 その2

思いつくままに、とりとめもなく書いてゆきます。

先ずライセンスについて、これは国家資格ではありません。 スクーバーダイビングにもライセンスの発行団体がいくつかあるようですが、パラグライダーでは、「日本ハング・パラグライディング連盟」と「日本パラグライダー協会」とがあるようです。

それぞれでライセンスの名称も違うようですが、おおまかにはA級=(初級)直線飛行、B級=(初級)S字飛行、P級=(中級?)パイロット、XC級=(上級)クロスカントリーがあります。 他にもインストラクターの資格、タンデム(二人乗り、体験者を乗せる)の資格など細かく分かれているようです。

パラグラーダー機材一式を入れる収納袋は一般的にはザックと呼ばれ、自身で機体を持ち、中高度、高高度を飛ぶようになれば、このザックの中に、機材以外にも折りたたみのノコギリや登山用のザイルを入れます。

「ツリーランディング」と言うパラグライダー用語があります。 これは、風の影響や高圧電線などの障害物を避けるためなどで、木に引っ掛かったり、木の上に降りることを言います。 略して「ツリー」と言ったり、「ツリーラン」と言ったりします。

ノコギリやザイルは、ツリーランディングした場合に、そこから脱出するための道具です。 とにかく木に引っ掛かったらたくさんのラインがあちこちの枝に絡まりそれはもう大変です。

他に身に着けるものとしては、トランシーバや無線機、緊急パラシュート(略して緊パラ)、上級者になれば高度計、昇降計(音で高度が上がっているか、下がっているかを知らせる)、GPSなんかも装着すると思います。
インストラクターから指導を受けたり、仲間同士で通信するには無線機が良いですね。 小電力トランシーバーは免許は不要ですが遠くには届きません。

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