私の自宅から車でおおよそ20分ぐらいのところに久住滑空場という、グライダーの基地があります。 九州一円の大学サークルなどが利用しています。
昔帰省したおり、ワラビ採りに行ったり、あるいはグライダーの飛び立つ様子を見に行ったこともありました。 ここで2005年5月にグライダーの墜落事故がありました。 (その頃は福島県に住んでいました)
ここでのテイクオフは、ウインチ曳航によるもですが、牽引索が外れなかったことによる事故だったと思います。 前記の北海道美瑛町でグライダー墜落事故はエンジントラブルのようですね。
さて、パラグライディングの話に戻ります。 神鍋高原での体験は、とにかく飛べたことは飛べたのですが、空を飛んだというような感覚まではつかめなかった気がします。 何となくテイクオフおよびランディングの練習で終始しました。
神鍋で負った傷も癒えて、その時同行した知人から、マキノ高原にスクール(の講習地)があるからそこへ行ってみようと話があり、そのスクールへ入りました。
マキノ高原は、滋賀県高島市にあります。 当時住んでいた吹田から名神高速を走り、一般道に降りて湖西を北上し目的地に向かいます。 マキノ高原は初めてで、その時の印象は良かったです。 なだらかな草原(キャンプサイト)の面積がとにかく広大で、その先(山の斜面を切り拓いた感じ)にスキー場があります。 そのスキー場(シーズンオフ期)がパラグライダーの練習場でした。
車で行けるとこまで行って、そこで待っていると、スキー場の上の方からパラグライダーが飛んで、優雅に(見た感じ)数分間飛翔し、私たちのすぐ近くに降りて来ました。 インストラクターは小柄な女性の方でした。 神鍋高原と違って本当のパラグライディングを見た気がしました。
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