兵庫県・・・神鍋高原 パラグライダー体験 その2

空を飛ぶこと、空中散歩には強いあこがれがありましたし、イメージ的にはハンググライダーよりパラシュートみたいなので(ふんわりした)安心感があるような気がして、パラグライダーへの挑戦は迷わずに決めました。

前記のスクールガイドには100件以上のスクールが掲載されていました。 現在は全国にどれくらいスクールがあるのか知りませんが、当時は受講者が引きも切らず活況でした。 多分現在はブームも去ってスクールは淘汰されているかもです。

訪れたところはペンションで、そこで受付を済ませ、それからインストラクターに引率され講習地へ歩いて向かいました。 先ずはなだらかな場所でパラグライダーを広げ、数名でグループになった受講者は、インストラクターから機体各部の名称や働き、テイクオフの操作、ランディングの操作などの説明を受けます。

先ず、おおまかな各部の名称を簡単に説明します。 パラグライダーの翼の部分をキャノピーと呼びます。 キャノピーには、天蓋、庇、林冠、パラシュートの傘などの意があります。 キャノピーの面積は平均的なものでおおよそ20~25㎡ぐらいでしょうか。 畳の枚数で言えば12~15枚ぐらいです。 この翼で人の体重を支えます。

次に、人が座る部分をハーネスと呼びます。 簡単な構造のものから、より安全対策がとられた高価なものまで色々です。 キャノピーとハーネスは、機種により異なりますが、数十本~百本余りのラインで結ばれています。

さらにパラグライダーの操縦をするコード(ライン)をブレークコード(コントロールコード)と呼びます。 キャノピーの後縁に繋がれたラインを左右それぞれに束ね、ライザー(ベルト)の手元でグリップを取り付けたものです。 これを引くことにより左右の翼にブレーキを掛けコントロールします。
すみません。 今回は名称説明で終わってしまいました。

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