大阪 コンサート

昨年、今年と、このコロナ禍ではコンサート開催もかなり制限されていることと思います。 困ったことですね。 さて、奈良に住んでいた時期も合わせれば、おおよそ30年弱、大阪および近郊に住んでいたことになります。

少し前の記事で、ジャズフェスティバルのことを記しました。 バブルの80年代、全国で大きなジャズフェスが各地で開催されていました。 「ニューポート・ジャズ・フェスティバル・イン・斑尾」だったり、「マウント・フジ・ジャズ・フェスティバル」だったり、大分県では「城島ジャズイン」(奥別府)もありました。

屋外フェスでは、安治川(大阪市)レゲエ・スプラッシュも行きました。 いくつかのコンサートホールにも良く足を運びました。 このような点では、やはり都会ですね。
集客を考えれば、地方では有名なジャズミュージシャンは望むべくもありません。

記憶に残っているのはキース・ジャレット、日本の琵琶奏者とのコラボ、京都市交響楽団との「プレイズ・モーツアルト」、キース・スタンダーズ・トリオが4回、他にもロン・カーターが3回、ボブ・ジェームスや、マンハッタン・ジャズ・クインテット、キャンディ・ダルファー、グレン・ミラーなどなど・・・

ジャズ以外では、ラヴィ・シャンカール(シタール)、ピアソラ七重奏団、村治佳織(クラシックギター)、上松美香(アルパ)などにも行きました。

村治佳織、上松美香もまだ若い頃で、村治佳織は凛としていて、ステージに出てくる時も背筋がピーンとして、歩く姿は芍薬のようでした。 変わって上松美香はアルパ演奏中も終始笑顔を絶やさず、歩く姿は百合の花のようでした。
お二人とも10代でデビュー、それから間もない頃からのファンです。
大阪は、とにかくホールがいくつかあり、コンサート環境に恵まれていましたね。

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