大阪湾・・・エンジントラブル その1

ちょうど今の時季、山仕事で一日数回も往復する林道脇に木いちご(キイチゴ)が熟して食べ頃です。 普通の野いちご(草いちご)ではなく、高さが凡そ1メートルぐらいの低木でひとつの茎に数個の実を付け、熟せば黄色のつやつやとした輝きを放ちます。

茎や葉に無数の小さな棘があり、山仕事ではやっかいな植物なんですが、食べる時だけは好きになれます。 口の中に種の粒々が残りますが美味しいですよ。

さて、外洋クルーザー(ヨット)にはほとんどエンジンが付いています。 このエンジンのことを補機と呼びます。 セイリングクルーザーの世界だけの呼び方で、一般的な主機や補機の解釈と異なります。 何故なら主機はセイル(機関ではないが)だからという考え方です。 ・・・全国的にそう呼ぶのかは知りません・・・

家は築○○年と言いますが、船の場合船齢と言い、BW25を手に入れた時は結構経っていたのかも?です。 エンジントラブルは何度かありました。 BW25には船内機が設置されていました。 プレジャーボートの推進形式には、船内機、船外機、船内外機の3種類に分類され、それぞれにメリット・デメリットがあります。

詳述はしませんが、スピードを優先するか、燃費を重視するか、船の安定に重きを置くか、メンテナンスを考慮するか・・・などで選択が変わります。

最初のトラブルはエンジンの始動が上手くいかなくなったことです。 通常はスターター(鍵)を回すとエンジンがかかるのですが、どうもバッテリーの充電ができていない様子。 エンジンはヤンマーの小さなディーゼルエンジン(もしかしたら焼き玉エンジン?)で、昔の発動機みたいに手でハンドルを回して掛けることができます。

どうも発電機(ジェネレーター?)が壊れたみたいなので、小さなソーラーパネルを取り付け、そこからバッテリーにつないで応急措置をした記憶があります。 いくら補機とはいえエンジンの故障は港の出入りに支障がでます。

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