吉村昭 その4

いくつもの映画を製作したが興行的には成功せず、1970年代以降は映画作品からは離れ、石原プロの未来をテレビドラマの世界に見出し、『太陽にほえろ!』、『大都会シリーズ』などの企画・主演など多面的に活躍。 闘病生活やいくつかのエピソード。

私は、石原プロのTVドラマは見ていませんが、彼の人間としての器に魅せられ多くの錚々たる石原軍団のメンバーが集まったこと、若くして大手の映画会社に立ち向かい映画製作に情熱を傾けたことなど、本当に大きな器量の方ですね。

石原裕次郎のドキュメント番組のあと、3月1日には、NHK BSプレミアムで、映画『黒部の太陽』と、『発見!体感!峡谷を駆ける急流の夏 黒部川紀行』の放送がありました。 何だか意図を感じる番組編成です。(笑)

石原裕次郎には、『黒部の太陽』以外にも、『栄光への5000キロ』、『富士山頂』、『ある兵士の賭け』などの骨太の映画作品があると記されています。

さて、『黒部の太陽』を見て直ぐに浮かぶのは、吉村昭の『高熱隧道』です。
「黒部の太陽」は、黒部第4ダム隧道工事のことで、破砕帯にぶつかった難工事のことがが描かれています。 「高熱隧道」は、岩盤最高温度165度という高熱地帯に隧道を掘鑿する難工事、黒部第3ダムの話です。

ある日五階建ての鉄筋コンクリート宿舎の二階から上部が消失、周囲を探索しても消失した宿舎は見つからず、さらに捜索を続けたところ思いもよらない場所、山を越えた岩棚に残骸が発見された。 この原因は「ホウ(泡なだれ)」により発生した秒速1,000メートル以上の爆風によるもの、自然の脅威と人間の闘いが記されています。

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クレオパトラの夢

里山で暮らし、木こり(樵)を生業としているおじさん(おじいさん?)です。

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