静岡県・・・三保の松原 カイトサーフィン その2

ウィンドサーフィンもヨットと同じように速さを競うレースがあります。 またウィンドサーフィンの進化に伴って、様々な技の華麗さなどを競うフリースタイル競技もあるようですね。
強風下でのジャンプは当然のこと、空中での回転なども動画で見ることができます。

前回の記事にプレーニングのことを少し記しました。 プレーニングについて追記します。 分かりやすい例では、水中翼船があります。 一般的な船では高速になるほど水の抵抗が大きくなり、その抗力は速度の二乗倍で増加し、いくらスクリューの回転を上げても出せるスピードには限界があります。

そこで高速化を求めた結果、水中翼で船体を浮かせ水との接触面を極力少なくして、抵抗を揚力に結びつける効果の高い水中翼船が開発されたとあります。

以前、アメリカスカップのことを記しましたが、最新のテクノロジー結集の艇はほとんど水中翼を備えています。 小型のヨット(ディンギー)に一人乗りのモス級があります。 これも規格艇ですが、昔のモス級から大きく変身・進化し、最近のものは水中翼があります。 風が良ければ海上を飛んでいるようですね。

ウィンドサーフィンには水中翼はありませんが、ボードが軽いものではスピードが上がればボードの接水面積が小さくなると同時に水面の抵抗も少なくなり、急激にスピードが上がり水面を滑走できます。 これがプレーニングです。

残念ながら私が乗っていた頃のヨットもウィンドサーフィンもプレーニング艇ではなかったので、その醍醐味は体感していません。 

タイトルの記事を書くつもりが、ついつい横道に逸れてしまいました。

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