記事はタイトルから逸れたまま続きます。
村治佳織は1999年、テレビ番組の収録を通じて、ホアキン・ロドリーゴと亡くなる半年前に対面、彼の前でその作品を演奏する機会を得るとあります。 このテレビ番組は見ました。 昔のビデオテープを探せば録画してるかも!?です。
CDは、『ロドリーゴ アランフェス協奏曲』、DVDは、『「アランフェス」ライブ2003! デ・ブルゴス迫真の「展覧会の絵」』、『コントラテス~マエストロ・ロドリーゴへのオマージュ』が関連作品で、私のオーディオルームの棚にあります。
イージーリスニング系のカバー曲には、ポール・モーリアの『恋のアランフェス』、レイモン・ルフェーヴルの『哀愁のアランフェス』、アマリア・ロドリゲスの『わが心のアランフェス』・・・他にもたくさんあると思います。
さて、ジャズの楽曲では、ジャズトランペット奏者のマイルス・デイヴィスのアルバム『スケッチ・オブ・スペイン』の「アダージョ」、ジャズギタリストのジム・ホールの『アランフェス協奏曲』、MJQ(モダン・ジャズ・カルテット)の『アランフェス協奏曲』が良く知られています。
カバー曲ではありませんが、ジャズ・ベーシストのロン・カーター『スパニッシュ・ブルー』も、スペインの風を感じる私の好きなアルバムのひとつです。
「スペイン」のカバーでは、ジャズ・ヴァイオリニスト寺井尚子の演奏も良いです。 同じくヴァイオリニスト川井郁子の「アランフェス協奏曲」もあり、川井郁子と村治佳織の共演は動画で見ることができます。
とにかくこれほどまでにカバーされているのは、原曲の哀愁をたたえた美しい旋律が多くの人々を惹きつけるからでしょうね。
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