先ず、『リターン・トゥ・フォーエヴァー』について記します。 1972年にECMレコードから発表されたアルバムで、カツオドリのジャケットで有名なこのアルバムは1970年代ジャズ・フュージョン最大級のヒット作となったとあります。
私は勝手に「カモメ」のジャケットと思っていました。 読んではいませんが、ちょうど「かもめのジョナサン」が話題になった頃と少し重なります。 ウィキペディアを見て(カモメとするのは間違い)だと今気が付いたところです。
次に発表されたアルバムが、『ライト・アズ・ア・フェザー』で、ここに収録されている【スペイン】は彼の代表作のひとつです。 次もウィキペディアからの抜粋です。
「スペイン」は、ホアキン・ロドリーゴ作曲のアランフエス協奏曲第2楽章(アダージョ)をイントロとして用い、その後は一転アップテンポになり、アフロ・キューバンリズムでフルート、エレクトリック・ピアノ(ローズ・ピアノ)、アコースティック・ベースのアドリブが続く。
上原ひろみとの共演ライブ盤『Duet』(2008年)の録音がある。 なお原曲は歌詞が無いが、歌詞を入れてカバーされるケースがあり、海外ではアル・ジャロウ、日本ではマリーン、hiro、平原綾香などがカバーしているとあります。
このブログの最初の頃、タイトル「アル・ジャロウ」の記事にも、この「スペイン」について少し書いており、マリーンのことにも触れています。 平原綾香の「スペイン」も動画で見ました。 彼女はジャズこそ本領発揮の感があります。
タイトルから逸れますが、アランフエス協奏曲第2楽章(アダージョ)について、この曲はホントに色んなジャンルでカバーされていますね。 カバーと言うより本来のクラシック演奏では、村治佳織のCD、DVDが発表されています。
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