山口県・・・萩 嫁泣き荘 海鮮料理

前々記の「臨3311に乗れ」の後半の記述に、「(近畿日本ツーリストが)苦労して開いたルートも、他業者がさかんに利用するようになり、これが、後年の九州横断山なみハイウェイを生むことになった」とあります。
この「やまなみハイウェイ」は景観がとても素晴らしく、私の好きなドライブコースです。 自宅から30分弱のところにあり、薪の納品などでもこの道路を良く走ります。

さて、私が入社した会社の、私の仕事の拠点は徳山事務所で、業務提供エリアは東は柳井市まででした。 その後山口事務所へ異動となり、この時のエリアは西は宇部市、小野田市(今の山陽小野田市)、北は萩市まで広範囲でした。

業務提供先に萩市所在の高等学校があり、業務の打合せなどでこの高校の当時の事務長さんと親しくなり、徳山の私のアパートへ遊びに来られたり、萩市の先生(事務長)の自宅に呼ばれたり、各所をドライブしたりしました。

ある時、萩市の嫁泣き漁港近くの民宿「嫁泣き荘」で接待を受けました。 この民宿では、漁獲された魚介類を生け簀に入れ、それを料理で出してくれます。 それまで学生食堂や大衆食堂、ラーメン店にしか縁の無かった私には、アワビやサザエの刺身・・・などは大層なご馳走でした。(笑)
(この民宿はその後ご主人が替わり、屋号も変更され海鮮料理も無くなっています。)

この先生とは、長門峡を散策し鮎料理を頂いたりしました。 その後も親交が続き、私が帰郷後も(現在は)宇部市のご自宅から電車を乗り継いで、一度我が家へ訪れてくださったことがあります。 今でも当時(23~24歳の頃)頂いた萩焼のコーヒーカップや、その後紹介してくれた萩焼の窯元(先生のご兄弟?)様で買ったぐい吞み(桐箱入り)を愛用しています。

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