立ち姿の良いクヌギ林

仕事柄、車で走っている時にクヌギ林があれば目が行きます。 中九州横断道路の竹田ICが開通したのは昨年1月でした。 この道路の脇に真っすぐな立ち姿の良いクヌギ林があり、気になって一般道から行けるかどうかをその後確かめました。

今年12月に入り、シルバー人材センターへ依頼し、クヌギの大木おおよそ300本を伐採(元倒し)しました。 数年前よりお二人のシルバーさんに来ていただいてます。 伐採が終わったので、昨日時間を合わせて上記クヌギ林を一緒に見てもらいました。

高速道路にはフェンスなどの構造物があり、安全に伐採できるかどうかを確認してもらうためです。 先にクヌギの買い付けをして伐採ができなければ損失となるからです。 下見の結果は大丈夫ということでした。

下見を終えてその足で、そのクヌギ林のある町の市役所支所を訪ね、地番を閲覧し所有者と思しき(推定される)方へ職員が連絡してくださいました。 その方は所有者ではありませんでしたが、多分誰某だろうとの有用な情報を得ました。

その誰某様は、何と数年前に近隣から借りたメッシュパレットの返却で一度訪れたことがある方でした。 (因みに誰某様は、私の高校の同級生のお兄さんです。) 対応してくれた方は息子さんでクヌギの提供の快諾を得ました。 境界線の問題が生じないように、確認してからご返事下さるそうです。 

シルバーさんと待ち合わせの時刻より、所有者の快諾を得るまでちょうど1時間、ここまでとんとん拍子に事が進むのはなかなかありませんね。

さて、立ち姿の良いクヌギとは、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」のような美人?のクヌギのことです。 太い枝が四方に茂ってなくて、幹が真っすぐな太径木のクヌギばかりの林は、薪作りには持って来いです。

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