山口県・・・徳山 中古艇購入&係留

ヨットの雑誌「舵」の巻末にある情報交換のページ、「売りたし買いたし」を見てなのか、防府のヨット仲間からの情報だったのか、これも記憶が定かではありませんが、防府市内にホビーキャット14のオーナーが居て譲りたいとのこと。 多分私が23~24歳の頃だったと思います。 分割払いで中古のディンギーを購入しました。

以前何度か訪れたことのある徳山のマリーナへ、そのホビーキャット14を係留代を支払い、置かせていただくことになりました。 そのマリーナにはポンツーン(浮桟橋)があり、バース( 船の係留施設)の一角が私の艇の場所です。 対面にはボートレース場がありました。 このマリーナは現在、半島の先の入り江に移転されています。

浮桟橋は、簡易なものから大型設備の物まで構造も様々ですが海上に浮かべてあり、潮の満ち引き、大潮小潮にも関係無く、安全に艇に乗り込むことができます。 この浮桟橋の無い漁港などの突堤(防波堤)では、大潮の満潮・干潮時には、艇からの落差が結構あり、乗り降りに難儀します。 梯子があれば良いのですが、高いところからコンクリート面に飛び降りるのは危険です。

反面、いつも海上に係留していると、フジツボなどの貝類がびっしり付きます。 こうなると帆走どころではありません。 貝類が付かないように、定期的に船底塗料を塗り変える必要があります。

全国には、河口に係留場所があるところもあり、汽水域では貝が付きにくいですね。 公営のマリーナもあり、そこでは係留費も私営よりは抑えられているようです。

とにかく、休日には笠戸湾でヨット三昧でした。 笠戸島にはほとんど人の来ないビーチがあり、そこへ行けばまるでプライベート・ビーチのようなものです。 食料とジュースなどを持ち込み、防水機能のラジオを聞いていました。 職を転々としていた頃の友達が失業で時間を持て余し、良く私のセイリングに付き合ってくれました。

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