別の用件で本棚を探していたら、また更に数冊の航海記・レース記がありました。 前回の記事を訂正するのも面倒なので、ここに追記します。 (海外のものは省略)
『チタ物語1⃣』、『タアロア号 南太平洋をゆく(上下巻)』、『太平洋にかけた青春』、『貿易風の旅人』、『風と波と潮と』、『二人だけのヨット旅行(上下巻)』の8冊です。 「チタ物語」のチタ・グループには、前記「太平洋一直線」の戸塚宏がいました。 「太平洋にかけた青春」の東山洋一は、戸塚ヨットスクールの生徒でした。
前回列記した本と上記の本の中には、純然たる航海記ではなく、「冠」のついたヨットレースで優勝したもの、単独無寄港の記録を立てたものなどが数冊あります。 (詳細省略) こうしてみると結構日本人も活躍しているのですね。
ところで ”アメリカスカップ”と言う世界最高峰の国際ヨットレースがあります。 別名「海のF1」と称されています。 このアメリカスカップの挑戦艇を決めるのに、ルイヴィトン・カップがあります。 日本はこれまで3回に渡り挑戦しましたが、このシリーズの段階で敗退しています。
造船工学・建築工学・材料工学・流体力学・航空力学・気象学などの最先端技術を結集させたレースであり、まだまだ日本には大きな壁がありますね。
アメリカスカップについては、もっと書きたいことがありますが、話が逸れてしまうので次の機会にします。
さて、世界的なヨットレースやヨット史に残るような記録を立てたものとは月とすっぽんですが、2年生の時にスキッパー(艇長)としてヨットレースに2回出場しました。
ひとつは岡山・香川を中心とした大学のヨットレース、もうひとつは岡山の大学・高校の瀬戸内海横断ヨットレース(ブルーリボン・ヨットレース)でした。
ブルーリボン・ヨットレースは検索しても見つからないので、近年は開催されていないのでしょうね。
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