1年生の9月だったか10月だったか、香川県高松市大的場ヨットハーバー沖で、岡山県、香川県およびその近隣の大学対抗ヨットレースが開催されました。
ところで、TVで様々なスポーツが放送されます。 サッカーや野球はその代表です。 またテニスやバトミントン、卓球、バレーボール、バスケットボール・・・など挙げれば限がないです。 どの競技も応援するチームや選手がいて、シーソーゲームになればハラハラと、手に汗を握るほど盛り上がりますよね。
でも、ヨットレースは放送される機会も少ないですし、たとえ放送されても、見ていて分かりづらい故に面白くないでしょうね。 レース中のかけひきも分からない、どの艇が優利なのかも分からないと言ったところでしょう。 まぁ実際、ゴールラインが近くなってようやく優劣が分かるぐらいでしょうか。
レースは艇種ごとに分かれて行われます。 私はA級ディンギーのクルーで、3年生(入部を勧めてくれた先輩)のスキッパーと組んで参加しました。 その日は荒れていて、白波が立ちかなりの強風でした。
レース終盤だったと思いますが、強風でセール(帆)の下部を支えるブーム(円材)がポッキリ折れてしまいました。 当時はマストもブームも木材でつくられていました。 多分最近の艇では、ほとんどがアルミかカーボン素材ではないかと思います。
そのままレースを続けてゴールしたのか、棄権してハーバーへ戻ったのか覚えていません。 当時赤色のハル(艇体)の地元香川大学が強かったような気がします。
話が飛びます。 ヨットハーバーは高松駅から比較的近い場所にあります。 栗林公園も駅から歩いて1時間ほどでしょうか。 駅からさほど離れていないところに兵庫町があって、当時ACB(あしべ)という喫茶店がありました。 ずーと昔ですから今はもう無いのでしょうね。 思い出の場所でした。
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