岡山県・・・王子が岳 基礎トレーニング

合宿で宿舎に泊まった翌朝は、朝6時(だったかな?)に起床し、柔軟体操の後ランニングをします。 渋川から海沿いの国道を西に走り、それから右に分岐して王子が岳の山腹まで登り、そこで折り返します。 大半の部員は走るのが苦手のようでしたが、当時の私には一向に苦になりませんでした。

おおよそ1時間ほどランニングした後、朝食となります。 私は痩せの大食いで、もうひとり体格の良い大食いがいましたが、いつもこのふたりで新入部員同士、早食い・大食い競争(どちらが早くおかわりをするか、何杯食べるか)をしていました。

基礎トレーニングとしては、他に腕立て伏せと腹筋運動がメインとなります。 腕の力(腕力と言うと少々語弊があります)も腹筋もとても重要で、特に腹筋はヒール(ヨットが風下側に傾くこと)を抑えるにも強靭であることが求められます。

強風時の帆走中、足首・足先を船底近くのベルトなどに引っ掛けて、膝から上部は艇外に出し(ハイク・アウト)、さらにはヒール(傾き)の度合に応じて上体を海老反りのように揺らせることもあります。 これを長時間耐えられるように鍛えます。

話が飛びます。 現在王子が岳には、パラグライダーの基地があるようですね。 天気が良ければ安定した海風が吹き、長時間飛べそうです。 ネットで調べたら、風が良ければ鷲羽山(わしゅうざん)まで行けるそうです。 海を眼下に見ながらのソアリング(滑翔 :上昇気流をつかみ高度を上げ、空を滑るように飛ぶこと)、最高でしょうね。 う~~ん。 飛んでみたい!!

王子が岳、鷲羽山、日本のエーゲ海とも呼ばれる牛窓・・・、岡山県は豪雨による河川の氾濫を除き、台風、地震、津波などの自然災害も少なく、特に瀬戸内海に面した景観の良いところには、住んでみたい気もあります。

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