また思いつくままに記します。 クラシックを原曲としたポピュラー音楽は、これもまた挙げれば限がないでしょう。 (ジャンルの厳密な境界は無視して書き進めます。)
先ずは、平原綾香の『ジュピター』、これはイギリスの作曲家ホルストの管弦楽組曲「惑星」の第4楽章「木星」の旋律を引用しています。
以前にも記しましたが、ヘイリー・ウエステンラの『ネヴァー・セイ・グッバイ』は、モーリス・ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」が原曲です。
ずーっと古いところでは、ザ・ベンチャーズの『白鳥の湖ロック』がありました。 これはピョートル・チャイコフスキーによって作曲されたバレエ音楽が原曲です。
レイモン・ルフェーヴルの『涙のカノン』は、パッヘルベルの「カノンとジーク ニ短調」が原曲です。 この曲はほとんどの方がご存知だと思います。
この曲のロック版『カノンロック』は、ユーチューブで良くUPされています。
次もレイモン・ルフェーヴルの曲『愛よ永遠に』 は、モーツァルトの交響曲第40番が原曲です。 これも良く聴きました。 ところで、ポール・モーリアの曲で『蒼いノクターン』、『涙のトッカータ』、『天使のセレナード』、『白い渚のアダージョ』、『薔薇色のメヌエット』、『そよ風のメヌエット』、『渚のプレリュード』などは、如何にもクラシックが原曲のようなタイトルですが、そうではなさそうですね。
さらに追記します。 ポール・モーリアもレイモン・ルフェーヴルも、大御所フランク・プウルセル楽団で活躍されていました。 それぞれを若い頃に良く聴きました。
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