里山の恵・・・蕨・独活 その1

社会はコロナ禍の只中にありますが、自然は巡って行きます。 昨日、蕨(ワラビ)と山独活(ウド)を採りました。 この時季の私の好きな山菜です。

「独活」という漢字は、なんとなく「婚活」の対義語みたいですね。 例年近隣のご夫婦と連れ立ってワラビ採りに行きます。 そうしてワラビ採りを終えてから、すぐ近くの郷土料理のお店で飲食するのが楽しみでしたが、今年はそれも憚られカミさんとふたりだけで行きました。 (カミさんは日曜日出勤し、昨日は代休日でした)

場所は、久住高原地ビール村や久住高原コテージのある近くの牧野(ぼくや)です。 牧野の斜面を九十九折り(つづらおり)のように、ジグザグに行き来しながらワラビを摘んで歩きます。 2時間も摘んで歩けば、カゴいっぱいに収穫できますよ。

いくらかは親しい人に差し上げ、残りを下処理して冷凍保存します。 こうしておけば年中、月に1回程度はワラビ料理をいただけます。 〔薇(ゼンマイ)も好きなのですが、少し時期が違うのと、採ったあとの処理が面倒です。〕

ウドは、家の後ろの土手のような場所にかなり大きな株があり、新芽をスコップで掘り上げて採ります。 今年は10株ほどを株分けし、畑に移植しました。 さて順調に生育してくれれば良いのですが・・・

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