朝ドラ「スカーレット」が終わりました。 「今日が私の1日なら私はいつもと変わらない1日を過ごすだろう・・・」の言葉が鮮明に残っています。
帰郷後、福祉に関係するセミナーを受講しました。 地区社会福祉協議会の事務局も3年間務めました。 「福祉(ふくし)」の語呂合わせには、「普通に暮らせるしあわせ」が良く知られています。 いつもの日常が戻ることを切望してやみません。
前回の記事で、森林太郎(鷗外)の名を記したので、今日は鷗外の作品を紹介します。
〔徳山市(現周南市)に住んでいた頃、津和野(山陰の小京都と称される)には幾度か訪れ、数年前の旅行では、森鷗外の生家(旧宅)に隣接の記念館にも入りました。〕
『舞姫』、『ヰタ・セクスアリス』、『青年』、『雁』、『阿部一族』、『堺事件』、『山椒大夫』、『高瀬舟』、『寒山拾得』、『渋江抽斎』・・・
短編作品が多いので、その組み合わせで何冊かでています。 なかでも「堺事件」は強い印象があります。 「妙國寺」(大阪府堺市堺区材木町東)には、すぐ近くに勤めていながら行かなかったのが悔やまれます。 「渋江抽斎」は挫折しました。 いずれ読みます。(苦笑)
この記事を書いている途中、朝のNHKニュースで、鷗外ゆかりの旅館「水月ホテル鷗外荘」が新型コロナの影響で5月末閉館とか、無念でしょうね。
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