吉村昭 その2

集落を流れる川(稲葉川)があって、その川向うの山腹に山桜が40本以上点在し今満開となっています。 今日は雨、小雨?霧雨?に煙るなか、自宅から水平にちょうど直線距離で500~600mの辺り、まるで山水画のような景観が広がっています。

車で5分ぐらいの場所で毎年開催される、「宮城の里しだれ桜祭り」は今日の予定でしたが、これも中止となりました。 市や地域の行事、同級会もすべて中止・・・

さて、会社勤めをしていたずーっと昔、赤十字の救急法、蘇生法、水上安全法の講習をそれぞれ受けたことがあります。 まだAED(自動体外式除細動器)も広まっておらず、CPR(心肺蘇生法)の講習が始まる以前のことです。

その講義の冒頭の座学で講師から紹介されたのが、吉村昭の『白い航跡』でした。
「白い航跡」下巻の裏表紙には、「海軍軍医総監となった髙木兼寛は、脚気の原因説をめぐり、陸軍軍医部を代表する森林太郎(鷗外)と宿命的な対決をする」と記されています。

もう一冊ふたりを対比した小説に『冬の鷹』があります。 これには「解体新書」成立の過程を克明に再現し、前野良沢、杉田玄白両者の劇的相克を浮彫りにする感動の歴史長編とあります。

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プロフィール

クレオパトラの夢

里山で暮らし、木こり(樵)を生業としているおじさん(おじいさん?)です。

趣味は、音楽鑑賞(ジャズ・クラシック・ラテン他)、読書、アウトドアスポーツ(ヨット、パラグライダー、釣り他)です。

日々のことがらをのたりと記してゆきます。

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