パレットへ薪を積み上げるには少し工夫が要ります。 薪を井桁に組まなければ崩れてしまいます。 井桁に組んでそれをPPバンドで括り荷締め機でしっかり縛ります。
離れた場所で薪割りをし、それを軽トラックやミニクローラ運搬車で運び、パレットに積んでゆくのですが、雨天ではそれができません。 それから台風などの暴風雨対策が必要です。 この方法では効率が悪くて大量生産には向きませんね。
とにかく大きな薪小屋(兼作業場)が欲しいと具体的な計画を練り始めたのは2年目の頃でしょうか。 そうすれば山から運び込んだ丸太を雨に濡らさず保管でき、その場で薪割りをし、その場で薪を積み上げることができると・・・。
エクセルで基本的な図面を作成し、また建築申請のことなどを調べ、伝手のある2ツの建設会社にあたり、大工さんと調整し、そうこうして(基礎からの高さが)高いところで5m、低いところで4mの片屋根の薪小屋を完成させました。
薪小屋を計画する前にはユニック車をパワーゲート車に買い替え、薪割り機も大型化し、ミニクローラ運搬車も2台目を購入、何とか薪製造・販売の体裁が整ったのは起業して3年目の頃です。
今では300㎡を超える薪小屋も手狭な感じですが、欲を出しても年齢と体力が追いつきません。
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