• 吉村昭 その2
    集落を流れる川(稲葉川)があって、その川向うの山腹に山桜が40本以上点在し今満開となっています。 今日は雨、小雨?霧雨?に煙るなか、自宅から水平にちょうど直線距離で500~600mの辺り、まるで山水画のような景観が広がっています。車で5分ぐらいの場所で毎年開催される、「宮城の里しだれ桜祭り」は今日の予定でしたが、これも中止となりました。 市や地域の行事、同級会もすべて中止・・・さて、会社勤めをして...
  • 吉村昭 その1
    なかなか仕事がいそがしくて読書も音楽鑑賞もそれほど時間が割(さ)けません。「本の虫」になってたっぷり本を読みたい、「レコードの針」になってどっぷり音楽に浸りたいと思っていますが、山仕事が一段落するまではそれも叶いません。いつもネットで本をとりよせて読んでいます。 読み終えたらまた何冊か読みたい本を選んでネットで注文します。(私が主体ではなくカミさん任せが実情!) 少し間があいたので、以前にこのブロ...
  • 里山の恵・・・土筆・田芹
    論語に「知・好・楽」という言葉があります。 私も小さいころ周囲に音楽教育の環境があったならばとは思います。(貧農の子が何をか言わんや・・・)しかし絶対音感も相対音感もありませんが、まぁ「知・好・楽」の「楽」・・・音楽を聴いて楽しむことができているから良しとしましょうか。さて家の後ろの以前盛土工事をしたところに、土筆(ツクシ)がたくさん生えています。 数日前にツクシ料理、芹料理をいただきました。 田...
  • 里山・音の風景 シジュウカラ  その2
    庭先にはいろんな小鳥がやってきます。 リビングの前の庭に2~3人では動かせないほどの重たい石があって、その上にミカンなどを置いていると先にヒヨドリがやってきて独占します。 全ての小鳥の名前が分からないのが残念ですね。近くにさかなクンならぬ野鳥博士がおればと思います。水飲みにやってきた小鳥を撮影しようとしてもカメラを準備する間に飛び去ってしまいます。 特徴を覚えてネットの野鳥識別図鑑で調べたら、「カ...
  • 里山・音の風景 シジュウカラ その1
    1ヶ月前頃から庭先や作業場、林野でよくシジュウカラの地鳴きやサエズリを頻繁に聞くようになりました。 電線や高い木の梢にとまってにぎやかにお喋りします。早くこの記事を書こうと思っていた矢先に、NHKの番組「ダーウィンが来た」で今月15日(日曜日)に放送がありました。 ご覧になったでしょうか!?さえずりの楽しい小鳥にジュウシマツ(十姉妹)がありますが、この鳥は野鳥ではなくヒトの手によって作り出された飼...
  • 山仕事・・・薪割り その2
    言わずもがなのことですが、薪を割る目的は早く乾燥をさせるためと、薪ストーブに入る大きさにするためです。私の場合、長さは前にも記しましたがおおよそ30cm、40cm、50cmぐらい、太さも細、中、太と、お客様のストーブに合うように作っています。ところで樹種によって薪割りの感触はずいぶん違います。 クヌギや樫はまっすぐな丸太では比較的割りやすいです。 ミズナラは多少粘っこいですし、ケヤキはさらに繊維が...
  • 煙突掃除
    昨日は天気も良くカミさんも日曜日で休日、ふたりで煙突掃除をしました。 映画『メリー・ポピンズ』の「チム・チム・チェリー」を合唱しながら作業します。(?)我が家には薪ストーブの煙突と、お風呂の薪ボイラーの煙突があります。 煙突掃除はひとりでは手間がかかりますが、ふたりで連携してやると効率的です。道具は、煙突ブラシ(長い棒が3本まで継ぎ足せて、先端にワイヤーブラシが取り付けられます)、煤を集めるビニー...
  • 山仕事・・・薪割り その1
    薪割りは、林野から持ち帰ったクヌギなどを薪小屋兼作業場で行ないますが、山仕事の延長線にあるので、あえて山仕事・・・のタイトルにしました。ゴムクローラー(=キャタピラー)の付いた自走式の薪割り機もあります。つい先日チェーンソーの下見に行ったホームセンターに展示されていました。 値段を聞いてびっくり! なんと100万円をゆうに超えるのだと。 まぁこの自走式薪割り機を山に運び込み、そこで薪割りをすればま...
  • 起業 その5
    とうとう県内でも感染者が出ました。 感染拡大が収束し、さらには終息へ向かって欲しいですね。帰郷後の三大事業の記事も最後となります。薪の製造・販売をやっていて良かったこと。おかげさまでお客様も増えてきました。 乾燥薪をお届けしたときにお客様から喜んでもらえることがまずあります。また、自然のなかでストレスなく一人で作業できることもあります。(延々と小枝を片付けているときには焦燥感が募ることもありますが...
  • 起業 その4
    パレットへ薪を積み上げるには少し工夫が要ります。 薪を井桁に組まなければ崩れてしまいます。 井桁に組んでそれをPPバンドで括り荷締め機でしっかり縛ります。離れた場所で薪割りをし、それを軽トラックやミニクローラ運搬車で運び、パレットに積んでゆくのですが、雨天ではそれができません。 それから台風などの暴風雨対策が必要です。 この方法では効率が悪くて大量生産には向きませんね。とにかく大きな薪小屋(兼作業...