• 山仕事・・・林業女子
    庭先の白の山茶花も、赤の山茶花にかなり遅れて、満開になっています。私はクヌギを伐倒し、薪の製造・販売を行なっている個人事業者で扱う道具も限られますが、建材となる杉林では近年すごい重機が活躍しています。大分県では日田市が林業が盛んで、竹田市の杉林の伐採でも、日田市から業者がやってきます。 彼らはチームで仕事をし、いろんな重機を使用します。 例えば林業用ハーベスターと言う重機があり、これは立木の伐倒、...
  • 同級会(中学)&竹楽
    昨日、中学校の古稀同級会を開催しました。 開催したと言うのも、実行委員の一員だったからです。 〔10月26日の高校の古稀同級会も実行委員の一人でしたが、この時はそれほど大きな役割はしていません。〕全国(北海道や鹿児島)からも参加者があり、還暦、65歳、今回の古稀同級会も、連絡のとれる同級生の大半近くが集まりました。 オープニングは、同級生の長男でシンガーソングライター古澤 剛君のライブから始まりま...
  • 山仕事・・・搬出
    クヌギの玉切り丸太の回収を3日前より始めました。 これが結構重労働です。 何せ重たいですから腰を痛めないように注意して作業します。ところで、クヌギを調達する際にいくつか考慮すべきポイントがあります。クヌギにもいろいろあって、日当たりの良い場所に1本だけ立っているクヌギの木は枝が四方八方に張っています。 杉林に囲まれたクヌギの木は大体まっすぐに伸びています。 手入れがされ枝打ちされているのは良型と言...
  • 山仕事・・・ツール
    我が家の近くでも山仕事へ行っても、良くジョウビタキの鳴き声がします。一体全体全国で何万羽渡ってくるのでしょうかね?土、日、月と3日間連続で薪の納品がありました。 本当にありがたいことです。納品の合間にやらなければならない山仕事も佳境に入ってきました。山仕事の記事も伐採・玉切りと書いてきたので、その道具を紹介します。 なかなか思ったツールが探せませんでしたが、アウトラインが分かればと・・・チェーンソ...
  • 山仕事・・・玉切り その3
    伐採や枝払い、玉切りは近年ではチェーンソーを使用します。 ・・・チェーンソーの(日本に)入ってこなかった昔の林業、伐採・玉切りは大変だったのでしょうね。伐木造材しかり、シイタケ栽培しかり、炭焼きしかり。チェーンソーワークで気を付けることはたくさんありますが、先ずは切れ味の維持です。 チェーンソーの歯をソーチェーンと言います。 この歯を研ぐことを「目立て」と言います。 この目立てに習熟するのは結構大...
  • 山仕事・・・玉切り その2
    余談になると記事も進みます。(ウフッ)シイタケの神様の続きです。 伐採日をピンポイントで決めるってホントかな?と思うでしょう。 その神様が手にかけた榾木からはシイタケがびっしり生えるそうですよ。また話を変えます。 伐採を請け負う人を山師といいます。 山師の中でも高い木に登り枝や幹を伐(き)り出すことを仕事内容としている人を空師といいます。ずいぶん昔に、TV番組で「空師」がとりあげられたことがありま...
  • 山仕事・・・玉切り その1
    仕事の記事はどうしても難(かた)くなってしまいますね。 ちょっと余談ぎみの記事を書きます。玉切り(たまぎり)とは、立木の伐倒後、枝払いをし、木の特徴に合わせ規定の寸法に切断して素材丸太にすること。 切断された丸太を玉というとあります。杉は建材に使うことが多いので主に4m、クヌギをシイタケの原木にするには100~120cm、薪の場合は薪ストーブの大きさに合わせるので、30、40、50cmぐらいの長さ...
  • 山仕事・・・伐採 その2
    山仕事やご注文(納品)が重なり段々と忙しくなってきました。 頑張ってブログを更新しています。 まだ余裕?伐採については大まかなことを記して詳述はしません。 何しろ伐採作業はそれを扱った本がたくさん出版されていますから。とにかく気を付けなければならないのは、「かかり木」と「蔦(つた)絡み」ですね。 千葉県の電柱倒壊の復旧作業でも、暴風による倒木(かかり木)の処理が遅延の大きな要因だったとか。 さらに...
  • 里山の恵・・・蕗
    庭先の赤の山茶花が満開です。 白の山茶花は3分咲きといったところかな。今のところ晴天続きで助かっています。 シイタケも日和子(ひよりこ=天気が続いた時に生育した水分の少ないもの)の方が、雨子(あまこ=雨に濡れて生育した水分の多いもの)より断然美味しいですね。シイタケには、「原木栽培」と「菌床栽培」の違いや、干しシイタケにも「冬菇」「香菇」「香信」の区別があり、また採れる時期により「春子」「藤子」「...
  • 山仕事・・・伐採 その1
    一昨日からシルバーさんが2名でクヌギの伐採を始めました。 伐採=伐木、伐倒、元倒しとも言います。伐採作業はいろんな作業のなかでダントツに危険度の高い作業です。 ですので基本的には必ず2名以上で作業をします。例えれば、スキューバーダイビングのバディ・システムみたいなものですね。〔バディとは2人1組の相棒のことを言い、ダイビングでは必ずこのバディと最初から最後まで一緒に互いの近くにいて、互いに助け合い...
  • 里山の恵・・・渋柿
    つい昨日までこのタイトルはまったく思い浮かばなかったです。 昨日カミさんが隣家の了承を得て、渋柿を100個余り千切ってきたので記事を書きます。千切るって言っても最新兵器?『高枝切りバサミ』があります。 これは便利です。 枝を切っても果実が落下せずに籠に入れるまで掴んでいてくれます。小学生・中学生の頃は里道のすぐ上に渋柿の大木が数本、元山(「がんざん」、ここらでは「がんらん」と言う)の大木も1本あり...
  • 山仕事・・・下刈り その2
    9月末から薪の注文が入り始め既に十数件の納品を終えました。 12月には結構集中するので、初秋から11月中旬にかけてのご注文は大変ありがたいです。前の記事で林道の草刈りを記しましたが、さらに林道からクヌギ林までの距離がある場合は搬出路の草刈りをします。 搬出は林内車(ミニクローラ運搬車)を使います。 急な斜面の直走行は危険なので、そのような場所にはジグザグに道を作ります。次はクヌギ林の下刈り、ここに...
  • 山仕事・・・下刈り その1
    昨夕午後5時20分頃、作業場に軽トラックを入れようとした時、山から下りてきたイノシシと出くわしました。 丸々と太った中型のイノシシです。 おおっー怖っー!! この時刻、九州ではまだ十分に明るいです。 もう堪らないですね。さていよいよ先月末から本格的に山仕事を始めました。 この秋には市内3ヶ所のクヌギを伐採します。 おおよそ中・大径木合計400本ぐらいかな?最初は大分県と熊本県の県境近く、このブログ...