• 山仕事・・・クヌギ調達
    私の本業は薪屋です。 暖炉や薪ストーブに使う薪の製造と販売を行っています。このブログを読んでくださる方はほとんどホームページをご覧になってのことでしょうから、今さら記すまでもありませんが・・・この薪屋を起業したのは、当時まだ両親が存命で入院や施設へ入所していましたので、何時なんどきでも飛んでいけるように、仕事が中断できて時間が自由になることが条件でした。それと人の縁ですね。 先ずは高校の同級生が彼...
  • 里山の恵・・・シイタケ
    大分県は椎茸の産地として知られています。 今年の6月下旬に開催された「第67回全国乾椎茸品評会」では、大分県が団体の部で21年連続、53回目の団体優勝を果たしたとあります。それはともかく、我が家でも自宅用に原木栽培をしています。 ・・・結構簡単で小さな庭でもあれば誰でもできると思います。(種駒を打った原木を販売しているホームセンターもありますよ。)まぁそれも正しく方法を守ればの話で、私の場合5年前...
  • 同級会(高校)
    昨日、久住高原荘(国民宿舎)で高校の同級会がありました。 古稀同級会です。正確に言えば誕生日は来ていないのでまだ69歳ですが、まぁ以前の記事で免許更新に伴う高齢者講習の案内が届いたことも記しているからとっくに歳はバレていますね。発表によれば参加者は135名だったとか。 当時は大戦後のベビーブームで10クラスありました。 今は全学年合わせても200名余りだそうです。卒業後早や52年、その間まったく交...
  • 同級生
    定年退職を機に帰郷しましたが、それまで一時帰省はあったにせよ、40年余り(帰郷当時)地元を離れていたことになります。 また高校卒業まで実家で寝起きしていましたが、周囲の社会的なことにはまったく疎い状態でした。帰郷後の生活で中学、高校の同級生の存在はいろんな面で支えになりました。 同級生も様々で、これまでずっと故郷で働いてきた方、実家の都合で途中で帰郷した方、定年や嘱託延長後に帰郷した方・・・ ざー...
  • 里山・音の風景 ジョウビタキ
    数日前より、作業場の近くであるいは庭先でジョウビタキの鳴き声がします。 非常に特徴のある鳴き方をするのですぐ気付きます。 時々ピョコンとお辞儀をした後小刻みに尾羽を上下に震わせる仕草をします。 鳴き方には地鳴きとサエズリがあります。この秋もやって来たんだとうれしくなりますね。 ジョウビタキは渡り鳥で、冬の間日本で過ごし桜が咲く前に飛び去ります。 ところで日本では、繁殖期ではないから単独行動をするよ...
  • 地域の役目 その3
    私自身の性格の一端には、いろんなことに興味を示すが、すぐに飽きる・長続きしないといった点があります。目新しい仕事(役目)には結構食い込んで行きます。 水道組合を作った時も規約の作成から市役所への申請、口座の開設、組合員との調整、工事の手配と段取りを進めて・・・ でも軌道にのってルーティン化してしまうと興味がなくなります。様々な事務局の仕事も、エクセルで一元化した表を作成したり、神社氏子総代の役目の...
  • 地域の役目 その2
    昨日羅列した地域の役目も、自治会単位で回ってくるものと、地区で任意に依頼されるものがあります。 この辺りで地区とは小学校の校区を言います。 〔既に少子化で小学校が廃校となった地域もありますが、地区の表現で以前のまま使われています。〕自治会単位で順番に回ってくるものは(これが大半です)、今まで皆がやってきた役目ですから断る訳にはいきません。 隣り合う2ツの自治会で回す役もあります。地区社会福祉協議会...
  • 地域の役目 その1
    昨日、市道の道切りの話しをしました。 集落の神社(村の鎮守様)境内の草刈りも自治会全体で行ないます。 これらの作業は短時間で終わりその日限りのことです。このような共同作業とは異なり、1年間或いは2~3年間と世話をしなければならない地域の役目があります。帰郷最初の1年間は地域に慣れるためか?役目は免除されていましたが、2年目以降はまるで手ぐすねを引いて待ってましたと言わんばかりに、いろんな役目が集中...
  • 市道道切り&私道掃除
    2輪3輪と山茶花の花が咲き始めています。 花の期間が長い夏の百日紅(サルスベリ)と同様に冬の間長く咲き続けます。朝夕少し寒くなってきたので例年よりは数日遅く薪ストーブに火を入れました。さて私の住む地域には、かなり大雑把に言えば漢字の「工」の字のように、上辺が国道、下辺が県道、集落の中央を縦に市道が通っています。国道や県道は業者が道切り(道路の道草の草刈り)をしますが、市道については関係する2ツの自...
  • 里山の恵・・・棗・柿
    連日の台風災害ニュースで「小諸」や「佐久」の地名が流れました。 小諸なる古城のほとり・・・歌哀し佐久の草笛・・・ これは島崎藤村の詩「千曲川旅情の歌」の一節です。 〔高校1年生の国語の時間に、この長い詩を暗唱させられました。〕台風15号に続き今回の台風19号、千曲川や阿武隈川・那珂川をはじめ全国47の河川で堤防が決壊し、各地で甚大な被害が広がっているとの報道がありました。被災された皆さまにあらため...
  • 挨拶回り
    朝夕段々と寒くなってきました。 そろそろ薪ストーブに火をいれる頃ですね。 例年「城原様」(前述の)へ夜神楽が奉納されるのに合わせて使用を始めます。帰郷後のあれこれを書いてきましたが、最初にすることは近隣への挨拶ですね。ご不在のこともあるでしょうが、田舎では朝・昼・夕とご挨拶に伺えばまず居られるだろうと安直に考えていました。 そこで手土産を持って一軒々々訪ねてまわりほとんどの方にご挨拶ができました。...
  • 熊本県・・・高森町 釣り堀
    昨日、カミさんと熊本県阿蘇郡高森町にある、「木郷(きごう)滝自然つりセンター」へ行ってきました。 自宅から車で約1時間半、釣りの時間は基本4時間で料金もおおよそ¥4,000-ぐらいかな。まぁ釣り堀と言うより、自然の渓流を生かした釣り場ですね。 魚種はヤマメ(エノハ)が大半でイワナ・ニジマスがまじります。 釣った魚は持ち帰りできます。 ですのでたくさん釣れば結構楽しめて元を取った気分になれます。私の...
  • ゴミ屋敷? その3
    いろいろと処分していっても残る物があります。 それは「捨てるにはもったいない」といった類いの物です。 どなたかが使ってくれたらなと。長持(ながもち)、水甕(みずがめ)、古い家具など。 これらは予め古道具屋(骨董屋)さんを呼んで下見させ、後日運び込みました。長持は、主に近世の日本で用いられた民具の一つで、衣類や寝具の収納に使用された長方形の木箱のこと、代表的な嫁入り道具の一つでもあったとの説明があり...
  • ゴミ屋敷? その2
    昨日道の駅に行くと、お店の方から「四方竹はまだですか?」との声、お客様からの問い合わせがあるそうです。今年はまだ暑い日が続いており多少は遅いのかも。 でも心待ちにしてくれる人がいれば出荷する側も張り合いがあります。そうそう言い忘れていました。 里山暮らしで必須な物は4WD軽トラックです。まぁ野良仕事に携わらなければ要らないかも知れませんが、砂利道・ぬかるみ道・急な坂道では四駆は威力を発揮します。(...
  • ゴミ屋敷? その1
    庭に赤と白の山茶花があります。 樹齢は60年ぐらいかな? どちらもびっしり蕾を付けており、季節の移ろいを感じます。 これから本業(山仕事)が忙しくなり、ブログの更新もとぎれとぎれとなりますのでヨロシクです。記事は最近のことと帰郷後の事柄が行ったり来たりします。さて本題についてですが、昔の人(大正生まれの両親)は物持ちが良いと言うか、何でもかでも大切にとっておく習慣がありました。また昔は食料も行商の...
  • 里山の恵・・・四方竹
    数日前から庭の銀木犀の香りが仄かに匂ってきます。 秋を感じさせますね。今日は朝から終日、野鳥の鳴き声がちょっとうるさいぐらいです。 ヒヨドリかな?栗を道の駅に出荷しています。 9月下旬頃には最盛期となり、出荷者がたくさん栗を出して売れ残りも半端ないですよ。 このような時には街中の店に分散して出すか、選別して大きめの栗だけ出すか、お友達に差し上げるか、家で料理するしかありません。地域の草刈りや様々な...